令和8年1月31日晴れ渡った良き日に、愛媛医療センター重症心身障害児(者)病棟デイルームにおいて一青窈さんの音楽ライブを開催しました。
一青窈さんは、2023年8月に「一般社団法人gigiプロジェクト」を立ち上げました。長期入院や養護施設に入所中などの理由で生活に制約がある方がアーティストのライブに参加できない現状に配慮し、小児病棟や病院のホール等で音楽ライブを行い、患者さんやそのご家族さらには職員に音楽の感動を届けています。当院の重症心身障害児(者)の方々は入院期間が長く楽しみも限られています。「音楽ライブを愛媛医療センターの患者さんへも是非、届けてほしい」との思いからお声かけしたところ、快く引き受けていただき、今回この音楽ライブを実現させることができました。
一青窈さんのデビュー曲「もらい泣き」からスタートしたライブには、患者さん50名と職員20名の約70名が参加し、瞬く間に透き通った歌声に魅了されていきました。ご自身の歌だけでなく患者さんから事前にリクエストをしていた9曲をメドレーにして歌っていただき、その歌声に合わせて声を出して一緒に歌ったり、身体でリズムをとったりする患者さんの姿が見られました。
また、一青窈さんは歌いながら患者さんのもとまで行き、手を添えたり抱きしめたりしながらお一人お一人に語りかけるように歌われ、涙を流す患者さんも見受けられました。gigiさんの「明日を生きる力に変える歌を歌いたい」という使命通り、歌で患者様を元気にしていただきました。改めて「音楽の力はすごい!」と感じさせられました。
終わってほしくないという思いから思わずアンコールをし、一青窈さんの故郷の歌『望春風』を歌って頂いたことも良い思い出です。
今後のgigiさんの活動を応援しています。一青窈さんを始めとするgigiの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。