ホーム > 愛顔ワイ♪わいだより
主任保育士の大塚です。平成28年4月に徳島病院への転勤より当院に帰ってきて丸4年でしたが、4月1日付で松江医療センターに転勤する事となりました。4年間、皆様にはたいへんお世話になりました。この場をおかりして、ご挨拶させていただきます。
在職4年間で、心に残っている事がひとつあります。それは院外へ出る療育です。赴任1年目の年は、様々な理由で院外へ出掛ける療育がほとんどありませんでした。それが2年目3年目と徐々に増え、現在では、沢山の利用者の皆さんが院外へ出掛ける事ができるようになりました。主治医の先生方をはじめ病棟看護師長さんのご理解とご協力があってのことだと思っています。平成28年度も、とべ動物園や道後足湯など、沢山の計画を予定していますので、安全で楽しい社会見学となります様、松江医療センターより願っています。
(主任保育士 大塚克洋)
私たち児童指導員・保育士にとって、日々の療育活動や支援の実践と同様に重視している活動が研究活動です。「研究」といえば少し大げさですが、日頃の実践などをまとめ、他の職種や同業他施設の人たちに評価してもらうことが、仕事の質をあげていくことに繋がります。 来年度も、一人ひとりが課題をもち、積極的に研究活動に取り組んでいきたいと思います。
<平成27年度研究実績>
「ICF:国際生活機能分類(International Classification of Functioning, Disability and Health)の活用」○寺田恭子 坂本真布 吉岡恭一
(平成27年度第1回全国児童指導員協議会中国四国支部学習会,徳島市 2015.9.13)
「ABC分析とPDCAサイクルをもちいた療育活動の実践」○坂本真布 寺田恭子 吉岡恭一
(平成27年度第2回全国児童指導員協議会中国四国支部学習会,岡山 2016.2.7)
「ポストNICUにおける保育の実践経験」○西田益三
(平成27年度第2回保育士協議会中国四国支部学習会,岡山2016.2.7)
「ICFをもちいた療育活動の実践」○坂本真布
(第11回院内研究発表会,東温市2016.2.26)
「愛媛医療センターにおけるICFを活用した支援の実践経験」○寺田恭子 ○吉岡恭一
(第3回愛媛県療育・教育研修会,東温市2016.3.6)
*写真;「第3回愛媛県療育・教育研修会」(2016.3.6)
(療育指導室長 吉岡恭一)
今月の季節療育は、病棟内でむしむしクイズラリーをおこないました。お花畑、草むら、岩場、砂場、沼、森の6つのコーナーがあり、その中から虫を探し出してクイズに答えるというレクリエーションです。沼の中のぬるぬるとした感触を味わったり、ひらひらと舞うちょうちょうを捕まえようと必死で手を動かしたりしながら楽しんでいただきました。最後は虫の妖精が登場し、参加したみなさんに虫博士のメダルがプレゼントされました。メダルを手にし、得意気な表情で記念撮影される姿が印象的でした。春の訪れを感じていただけたのではないかと思います。
(児童指導員 寺田恭子)
2月の外来相談は『大福祭り』を楽しみました。この季節、どのスーパーにも並んで目を引く真っ赤なイチゴ!真っ赤なイチゴとたっぷりの餡で包んだ大福は絶品!(^^)!
今回は、文明の利器とでもいいましょうか『餅つき機』を使って、とっても簡単!楽して大福を作っちゃいました。
お母さんと一緒に大福をモミモミ(^^)出来上がりが待ちきれず口へ・・・なんてことも。
他にもバナナ大福や甘栗大福も作り、いろんな味の大福を楽しむことができました(*^_^*)
(保育士 須内留美子)
2月3日の節分の日に22病棟で行事「ハッピーの会」を行いました♪
節分といえば、“豆まき”ですが、この行事に登場した鬼には顔がありません!
ということで、豆まきを行う前に、チームに分かれて鬼の顔を作るためのパーツ集めを行いました。利用者さんや家族のみなさんは職員とじゃんけんをして運試し!!勝利するとその職員から顔のパーツが入った封筒をもらえるということもあって、みなさん積極的に職員に勝負を挑んでいました。その後、チーム内で持ち寄ったパーツで、ゾウの鼻が付いた鬼やぷっくりしたピンクの口の鬼など、個性的な顔をした鬼を作り、最後にはその鬼に玉を投げ、豆まきを行いました(*^^*)
今年1年、みなさんがハッピーに過ごせますように❤
(保育士 廣瀬沙矢香)
1月19日~1月27日にかけての5日間、病棟ごとに冬の季節療育を行いました。体調的に院外へでることが難しい利用者さんを対象にした行事です。 今回は、「雪だるま」を作りました。綿を中心にシールやモール、紙を使っていろいろな感触を感じてもらいながら、みんなと一緒に作りました。 この季節療育の日と重なるようにして、今年は雪が降り積もりました。本物の雪が舞っている景色を見ながら、楽しい冬の一時を過ごしました。
(児童指導員 坂本真布)
愛媛医療センターにも初雪が降りました。この日の療育指導室入り口では、かわいい雪だるまがお出迎えしていましたよ♪
(児童指導員 寺田恭子)
平成28年最初の外来相談は、羽根つき大会を行いました。
新年ということで、お正月の遊びの中の「羽根つき」をみんなで楽しみました。羽根つきといっても、一般的な道具ではなく、大きな羽子板とうちわ、羽根は大きな風船を使用して行いました。利用者とボランティア、職員合同で2チーム作り、「ザ・モンキーズ」と「南天チーム」という新年にふさわしいチーム名をつけて対戦しました。
試合は大接戦の末、3対1で「ザ・モンキーズ」の皆さんが優勝しました。
勝ったチームも負けたチームも、今年一年良い年でありますように!
(主任保育士 大塚克洋)
みなさんあけましておめでとうございます。
年明け~1月中旬までの療育活動では書き初めを行いました。
みなさん思い思いに筆を取り、書き上げました。墨汁の匂いや半紙の感触など、普段の活動で中々触れないものにも触れたり琴のBGMを聞きながらお正月の雰囲気を味わいました。
手や顔に墨が付いて真っ黒になったこともご愛嬌♡
視覚・聴覚・嗅覚・触覚で季節感を味わうことができました。
(保育士 西田益三)
POST-NICUではお正月明けに「絵馬作り」を行いました。
今年一年のお願い事を書き、富士山や梅の花のお絵描きをして絵馬に模様をつけ世界にひとつだけの絵馬を作りました☆
最後はお願い事が叶うように手をあわせてお祈りしました。みんなの願いが叶いますように♪
(保育士)
おとそ片手に、おいしいおせち料理をついつい食べ過ぎた・・・(>_<) という人、いるのではないでしょうか。
重箱に詰められたおせち料理には、一つひとつに意味があるようです。
紅白で縁起の良い『かまぼこ』、邪気を払い無病息災を願う『黒豆』などなど・・・。
これらの料理の他に、21病棟利用者のみなさん手作りの“小麦粉粘土おせち”には『肉巻き』や『卵焼き』も入りました。
地域や家庭によって様々だと思いますが、おせちを囲んでのんびり過ごすお正月は「日本人に生まれて良かった」と思える特別な日ですね(*^^)v
(保育士 須内留美子)
メリークリスマス☆
みなさん、素敵なクリスマスを過ごされましたか?
今年もクリスマス会を行いました。今年のクリスマス会にも、アメリカからバルシアが来日してくれました。今年はバルシアだけでなく、妹2人とダンスを踊ってくれるカーリーブルーも連れてきてくれました!!
バルシアはポインセチア10本とクリスマスや冬にちなんだクイズを用意して来てくれました。ポインセチアをもらったラッキーな10名の利用者さんは家族の方と一緒に、クイズに参加してもらいました。10問中、正解したのは・・・たった1問、一家族さんだけでした。その利用者さんには素敵なクリスマスプレゼントを贈らせてもらいました。
残念ながら、不正解だった方々は、カーリーブルーと一緒に「赤鼻のトナカイ」の曲に合わせてダンスを披露してもらいました。正解だった方にも不正解だった方にも、バルシアから❤愛❤のこもったプレゼントをもらい、みなさんで楽しいひとときを過ごすことができたと思います。
「正解すると何かある・・・?」と考え込みすぎたお母様方、今回は素直に正解しておいた方がよかったですね(笑)
(児童指導員 坂本真布)
もう少しするとどこからともなく「ジングルベル~ジングルベル~♪」と鈴の音が聴こえてきそうな11月。22病棟の利用者さんと制作を行い、“サンタクロース”を作りました。おなじみのサンタさんの赤い服にゲルマーカーやシール、折り紙などで模様をつけ、顔も描きました。中には、大きなボタンをつけたサンタさんやお肉を持ったサンタさんなど、自分だけのオリジナル“サンタ”を完成させました♪
(保育士 廣瀬沙矢香)
今年度も「成年後見制度に関する研修会」を開催しました。
「成年後見制度」とは、精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が、財産管理、契約行為、遺産分割などで不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を保護し支援してくれる人を選任してもらう制度です。現在、愛媛医療センター療養介護(重症心身障害)病棟の利用者の方も、多くの方がこの制度を利用されています。しかし、成年後見人が選任された当初とは、ご本人の状況、ご家族の状況が変わるなど、ご家族からは不安の声などを聞くことが増えてきています。そこで、昨年度に引き続き、制度に精通した講師をお招きし、研修会を開催することとしました。
今年度の研修会では「成年後見制度の概要」と題し、松山家庭裁判所首席書記官 澤田佳幸氏よりご講義をいただきました。当日は、利用者さん(患者さん)のご家族30家族38名、職員を合わせ50名が受講しました。複雑に思われがちな制度の内容について、ドラマ仕立てのDVDや制度の現状を分かりやすくお話しいただいた後、熱心な質疑が行われました。手続きに関すること、具体的な後見人の役割など、丁寧に解説をしていただきました。
今後とも、利用者さんの権利擁護のため、研修の機会を提供していきたいと思います。
(療育指導室長 吉岡恭一)
だんだんと肌寒くなり、お鍋のおいしい季節になりましたね。今月の外来相談では、芋炊きをおこないました。芋炊きとは、醤油味の鍋に里芋や鶏肉、しいたけ、こんにゃくなどの具材を煮込んだお鍋のことで、愛媛の秋の定番鍋料理です。外来相談に来られていたご家族によると、味噌を入れた芋炊きもあるそうで、それぞれのご家庭の味があるようです。みんなで食べる美味しいお鍋に箸もすすみ、おかわりされる利用者さんもおられました。
(児童指導員 寺田恭子)
10月の一大イベントはハロウィン!
利用者さん達と、おばけかぼちゃや魔女の切り絵で壁面の飾り付けをし、ハロウィンの雰囲気を楽しみました。
張子で作ったおばけかぼちゃの迫力にびっくりしながらも、皆さんマントや帽子で思い思いの仮装をして記念撮影しました。
(保育士)
21病棟と22病棟の利用者さん 計2名が、伊予鉄道横河原線に乗り、横河原駅から梅本駅まで、電車の旅を楽しみました。電車に乗っている時間は、わずか11分ではありましたが、梅本駅到着後は、駅構内の散策や電車撮影などを家族といっしょに楽しみ、利用者さんはとても満足そうでした。伊予鉄道の職員の皆さん、ご協力頂きありがとうございました。
(主任保育士 大塚克洋)
秋晴れの日、季節を感じに院内を散歩しました。
利用者さん達は秋の心地良い風を感じたり、転がっているまつぼっくりやどんぐりを興味津々で眺めたり触れたりしながら秋の気配を楽しんでいました。また、咲いていた金木犀の花を近づけ、「クンクンと匂ってごらん」とすすめると職員の真似をして「クンクン」と声を出し、思わぬ反応に周りを笑顔にさせる利用者さんもいらっしゃいました。
(保育士)
院外療育でレスパスシティに出掛けました。到着するとすぐにコスモス畑に向かいます。天気は快晴、コスモスも満開で、とてもよい散策日和となりました。その後は、クールスモールにてお買い物タイムです。お店の隅々まで見てまわってお買い物を満喫される方、ベンチで休憩しながらゆっくりと過ごされる方など、思い思いの時間を過ごしました。
(児童指導員 寺田恭子)
サラサラ、ネバネバ、モチモチ・・・。いろんな感触が楽しめる小麦粉粘土。
サラサラの小麦粉に触って「気持ちいい~♪」
水を少しずつ入れると「ギョギョギョ・・・気持ち悪~い(>_<)」
頑張ってこねると「もっちもち~(^^)ほっぺたみたい」
手の平でコロコロ転がしたり、丸めたりしていると・・・。たくさんのお団子に変身!
美味しそうなお月見団子ができました。
(保育士 須内留美子)
22病棟の利用者さんが第2療育訓練棟でムーブメントを行いました。
ムーブメントでは、エアートランポリンに乗って体を動かして揺れを感じたり、ボールプールやマット上でのボール遊び、歩行訓練など運動遊びを楽しんでいます♪
今回のムーブメントでは、エアートランポリンや歩行訓練を行いました。エアートランポリンでは、揺れが小さい時には、その上でゆったりと過ごし、揺れが大きくなると体が揺れるのを体験し、楽しまれているようでした(*^^*)
また、歩行訓練では、「いち・に・いち・に…」と自分の力で少しずつ前に進み、それに取り組む真剣な姿や「やりきった!」という達成感で自然と笑顔になる利用者さんの姿を見ることもできました(^^♪
(保育士 廣瀬沙矢香)
写真が趣味の利用者さんを紹介します。
4年ほど前から療育のなかで写真を撮り、作品展に応募しています。
カメラを持ちやすいよう、ご家族手作りのカメラ枠、カメラ台があり、それを使って取り組んでいます。
残念ながらまだ入賞経験はありませんが「今年こそは!」と毎年意気込んで挑戦しています。
特に、季節を感じられる自然の写真を撮るのが好きで、今年はつつじ、朝顔、コスモスの写真を応募しました。
今年こそは、入賞できますように☆彡
(児童指導員 寺田恭子)
暑いあつ~い夏!!
みなさんは、どのように「夏」を楽しまれていますか?
私はクーラーの効いた涼しい部屋で過ごすのが一番だと思うのですが、天気がいい日は外に出たいと思う人もいるようです。
ということで、今年はプール遊びを行いました!!
自分でかわいい水着を選んで着たまではいいのですが、いざプールに入るとなると、少し不安そう・・・。でも入ってみると、気持ちいい~(@^▽^@)
暑い日射しの下、冷たい水の中で心地よい一時を過ごせたのではないでしょうか。
でも・・・ちょっぴり顔が赤くなっているのは気のせいではないようですΣ( ̄ロ ̄lll)
(児童指導員 坂本真布)
今年の夏もやっぱり暑い(>_<)
この暑さをしのごうと、テラスに出て水遊び♪
水鉄砲で職員と水をかけ合ったり、ジョウロで手や足に水をかけたりして少しだけ暑さが和らいだ一時でした。
(保育士 須内留美子)
夏の花といえばもちろん、ひまわりですよね!
療育指導室横に、背の高いひまわりの花が咲きました。療育指導室にお越しの際は、ぜひご覧ください♪
(児童指導員 寺田恭子)
7月28日、7月29日、8月5日の3日間にわたって「夏の季節療育」を行いました。体調的に院外への外出が難しい利用者さんを対象とした院内行事で、院内でも季節を感じてもらいたいと計画しました。
夏と言ったら「夏祭り♪」ということで、ヨーヨーつり、わなげ、ボールすくいの屋台を用意し、みなさんに院内で「夏祭り♪」を楽しんでいただきました。
素敵な?景品を用意して、わなげではビンゴになった方、ボールすくいではボールがたくさんすくえた方に、景品をゲットしてもらいました。
暑い日ばかりが続いていますが、楽しい'夏'のひと時を過ごしてもらえていたらうれしいですヾ(*≧∀≦)ノ゙
(児童指導員 坂本真布)
ハタダお菓子館へ社会見学に行ってきました。館内のタルト工場はあいにくお休みでしたが、店員さんのご厚意により、特別に「ハタダ栗タルト劇場」という紙芝居を観せて頂きました。参加していた利用者さんとご家族の皆さんは、タルト誕生の意外なお話しを聴き、大喜びでした。その他、試食コーナーでの試食や、タルトの形のかぶり物(帽子?)を頭にかぶり記念撮影をするなど、楽しいひとときを過ごしました。
(主任保育士 大塚克洋)
7月といえば…七夕!ということで今月の外来相談は七夕クイズ大会を行いました。七夕の話で織姫と彦星が離れ離れになってしまった話は皆さん聞いたことがあると思いますが、七夕の語源や短冊の色の組み合わせとその意味はご存知ですか?
織姫チームと彦星チームに分かれてのチーム戦でいざ勝負!七夕のこと何となく知っていると思っていたけど、問題を聞いてみると以外に知らないことも多く、言葉の意味を想像して答えを選ぶチーム、自信がある問題以外は感に頼るチームと個性溢れるチームワークを発揮していました。途中からサービス問題として2点問題や3点問題があると各チーム内では得点のハートをゲットしようと、ヒートアップした意見が出始め大盛り上がりのクイズ大会でした。
(保育士 西田益三)
7月7日は1年に1度、織姫と彦星が天の川で逢うことができる日といわれる'七夕'です♡
ということで、七夕が近づいた6月の終わり頃から7月にかけて、22病棟の利用者さんが七夕飾り制作を行いました(^^♪
短冊には、「楽しいできごとが起きますように」や「新しいバッグがもらえますように」など、さまざまなお願い事を大きな字で書いたり、模様を描いて華やかにしたりと、笹に飾っても目立つような工夫をされていました。
そんなみなさんの願い事が叶いますように☆彡
(保育士 廣瀬沙矢香)
21病棟の利用者さん2名が、先週に引き続きアサヒビール四国工場(西条市)へ社会見学に出かけました。11時に当院を出発。途中、石鎚サービスエリアにて昼食をとり、13時30分過ぎにアサヒビール四国工場へ到着しました。ビール工場では案内役の女性職員の方より、ビールの原料や製造過程、工場内の設備等について、詳しく説明して頂きました。見学後はお待ちかねの試飲タイムです。試飲コーナーにて、できたてビールを美味しくいただきました。利用者さんのなかには、3杯をあっという間に飲み干し、「あー、できたては美味しい!」と大満足でした。
(主任保育士 大塚克洋)
本日の院外療育は、フジグラン重信での買い物でした。前々から何を買おうかと計画を立てる利用者もおられ、広い店内での買い物を楽しみにされていました。電気店で見たことのない大画面のテレビに驚く方、またずらりと並んだアイスクリームのサンプルを見て「どれにしようか」と嬉しそうに悩んでいる方などそれぞれに楽しんでいました。
(児童指導員 寺田恭子)
みなさんは、一年365日にそれぞれ『記念日』があるのをご存知ですか?
7月8日は質屋の日、7月10日は納豆の日とゴロ合わせで設定されている日もあれば、昭和30年7月9日に日本初の本格的なジェットコースターが設置されたとして「ジェットコースター記念日」として設定されたものなど様々です。
今回の21病棟行事「ほしの会」では、7月のカレンダーに記念日を埋めていくゲームを行いました。2チームに分かれて記念日を記したカードの中から、これだ!!と思う記念日を当てていったのですが、中にはダミーカードも存在。両チーム共にスケジュール帳や携帯電話で確認(カンニング?)して7月20日は“海の日”と自信満々で埋めていたにも関わらず、海の日は『記念日』ではなく“祝日”(>_<)
司会者の思惑にしっかりと引っかかって頂きました(^_^)v
正解が多かったチームには豪華景品がプレゼントされ、喜びの歓声が沸く中、ちらちらと「え~っ」という声が聞かれ、袋の中にはスイカの仮装グッズが入っていた人が・・・。スイカに変身して職員と共にスイカの名産地♪を踊って、みなさんで夏を楽しんで頂きました。
(保育士 須内留美子)
当院の岩田院長が会長を務める「四国重症心身障害研究会」が、平成27年6月27日(土)、コスモスホール三間(宇和島市三間町)を会場に開催されました。
この研究会は、毎年四国4県が持ち回りで開催している研究会で、今年で24回目を迎えます。今年度は旭川荘南愛媛療育センターが担当施設として企画運営に当たっていただき、176名の参加者のもと、盛大な会となりました。
開会式では、主催者代表の挨拶に続き、この研究会の第1回研究会の発起人でもある愛媛十全医療学院名誉学院長 清家隆介先生に来賓祝辞を頂きました。清家先生は、当院での勤務のご経験がある先生です。ご挨拶では、当時の愛媛病院における重症心身障害児(者)病棟での診療のご経験を交え、当研究会の発足の経緯や今後への期待を述べられました。
午前中に行われた研究発表では、看護師、児童指導員、保育士、介護福祉士など、各専門分野からの16題の発表が行われ、活発な質疑が行われました。午後のセッションでは、米国テキサス大学医学部小児科学準教授 堀内照美先生より「環境ホルモンと子どもの健康」と題した特別講演を頂きました。この講演では、環境中に存在する化学物質が体内に取り込まれた後ホルモン作用を起こしたり、またはホルモン作用を阻害したりする機序についての最新の知見についてご講義頂きました。また、気管支喘息や自閉症スペクトラムとの因果関係の可能性について述べられ、フロアからは大きな関心が寄せられました。
来年度、この研究会は高知県で開催されます。ますます活発な研究会として発展し、重症心身障害児・者のみなさんの支援の質的向上に、より一層寄与していくことを願っています。
(療育指導室長 吉岡恭一)
「アサヒビール四国工場」へ社会見学に出かけました。
この日を待ちわびて「夜、なかなか眠れなかった」と言っていた利用者の方もおられ、ワクワク♪ドキドキ♪でいざ出発!!
まずは、レストランで腹ごしらえ(^^)いろんなメニューの中から、オムライスやハンバーグなど、病院とはひと味違ったお昼ご飯に「こんなに美味しいオムライス食べたのは初めて!」「お母さんのご飯もちょうだい」などの声が聞かれました。お腹も心も満たされたところでビール工場へ。
ビール工場では、原材料となる麦やホップを手に取って香りを嗅いだり、ビール造りの工程を間近で見たりして、楽しみながら学習することができました。工場見学の最後には、お待ちかねの試飲(^_^)できたてのビールを初めて口にした利用者さんの中には、グラス3杯飲み干した人も・・・。
1杯目で「ふぅ~。おいしい☆」と言ってニッコリ。2杯目で「アハハハハ・・・」と嬉しそうに笑い、3杯目では、なぜか涙が・・・。
酔うとおしゃべりになる人、怒りっぽくなる人いろいろいますが、この方は涙もろくなるタイプだったのかも知れません。
みなさんの笑顔、泣き顔(?!)をたくさん見ることができた一日でした。
(保育士 須内留美子)
今年もまた梅雨の季節がやってきました。雨が続き外出が難しい季節ですが、ポストNICUでは日頃とは違った雰囲気を室内で楽しめるようにスヌーズレンを行いました。利用者さんは、少し暗くした部屋の中で星のようにきらきら光る電飾を眺めたり、柔らかなシフォンに触れたりしながら、ゆったりとした心地良い空間を楽しんでいました。
(保育士)
恒例の重症心身障害病棟合同行事「サマーフェスティバル2015」が、第二療育訓練棟を会場に、盛大に開催されました。あいにく雨天となり、予定していた病棟中庭での開催はできませんでしたが、4組のボランティアさんに来院して頂き、年に一度の合同行事を盛り上げていただきました。
イベントは14時過ぎから開始。メイン会場の第二療育訓練棟では、「いのとん(東温市イメージキャラクター)」と「おいで屋ちんどん一座(アクティブボランティア21)」の方々が来場され、くじ引きやデザートを楽しんでいる利用者さんの所へ行き、記念撮影やパフォーマンス等で会場を盛り上げていただきました。
15時からの開会式では、岩田院長からの挨拶の後、松山南警察署交通課課長さんによる「交通安全」についての講和をしていただきました。そして次は、今回のメインプログラムである「愛媛県警察音楽隊によるコンサート」です。クラッシック曲や懐メロを中心とした演奏を聴かせていただきました。その美しい音色と生演奏の迫力に、会場の参加者はみなさん魅了され、また圧倒されたひとときでした。
また、当日会場へ行けなかった利用者のみなさんのために、「いのとん」と「おいで屋ちんどん一座」のみなさんには、各病棟を訪問していただきました。
4組のボランティアの皆さん、また運営に協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
(主任保育士 大塚克洋)
天気の良い5月27日、23病棟の社会見学で松山空港に行ってきました。参加者の皆さんは、飛行機の離着陸を見るために空港の展望デッキに上がってひたすら飛行機を待ち続ける人、売店で品物を見たりゲームコーナーを楽しんで飛行機以外をメインにする人と、それぞれの楽しみ方をしました。数種類の飛行機の離着陸を見ましたが、機体の色や形、音やスピードも違い、雲1つない大空に飛んでいく様子には思わず「お~・・・!!」と歓声が上がっていました♪
(保育士 西田益三)
平成25年7月、NICUの後方病床として、また地域移行への橋渡しとしての機能をもった病床として、当院に「ポストNICU病床」が開設されました。
現在、ポストNICU病棟に入院している乳幼児に保育活動を行っています。一人ひとりに個別の保育計画を作成し、個別的な関わりをしながら成長発達を促しています。季節感を感じることができるようなイベントや制作を行ったり、音楽に乗りながら楽器をならしたり体を動かしたりと、興味の幅を広げる事ができるようにたくさんの遊びを行っています。
子ども一人ひとりの身体状況や成長発達に合わせて保育を提供し、これからも子どもたちと一緒にスタッフも少しずつ成長していけたらと思います。
(保育士 西田益三)
院外療育で杖ノ淵公園に行ってきました。5月の青空に新緑も映え、とてもよい散策日和でした。池には鯉やカモがおり、手が届くほど間近に見る事ができました。日射しは強いものの風は涼しく、藤棚の木陰でひと休み・・・。すると、心地良くなってきたのかうとうととする利用者もおられました。
(児童指導員 寺田恭子)
5月の外来相談は、院外療育として「花き研究指導室(旧名称:花き総合指導センター)」にて、のんびりと過ごしていただく予定でしたが、集合時間前より突然の雷雨があり、急きょ中止となりました。中止決定後、第二療育訓練棟へ移動して「風船バレーボール大会」を行うことになり、利用者家族・ボランティア・職員混合のチーム(3チーム)を結成し、対抗戦を行いました。試合が始まると、どのチームの選手(特に保護者のみなさん)も無我夢中で、時間が経過することを忘れる程の、白熱した風船バレーボール大会となりました。 ちなみに試合結果は、3チームとも仲良く一勝一敗となり、順位は決定しませんでした。
(主任保育士 大塚克洋)
暖かい日射しの中、22病棟の利用者さんが散歩に出かけました♪
この日の散歩は、緑の木々に囲まれた院内で穏やかな春の風を感じながらのものとなり、みなさん楽しまれているようでした。また、正面玄関のツツジの前では、カメラを持参し自分で写真撮影をする人や、ツツジを手に取って笑顔で眺める人など、春の雰囲気を感じながらの散歩となりました(*^^*)
(保育士 廣瀬沙矢香)
今月の活動はオリエンテーリングです。春にちなんだクイズやお題を探しながら、院内のお散歩を楽しみました。途中、よもぎを発見!夢中で集める姿も見られました。
見事、クイズやお題を全てクリアした方は2名おられ、春博士の表彰状が送られました。残念ながら桜は散ってしまっていましたが、よもぎやチューリップなどを見つけ、春の訪れを感じてもらえたのではないでしょうか。
(児童指導員 寺田恭子)