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当院のホームページご覧いただきありがとうございます。令和3年4月から愛媛医療センター病院長を拝命している阿部聖裕です。当院は昭和14年に傷痍軍人愛媛療養所として開設され、戦後は主に結核療養所としての役割を担ってきました。その後も結核、重症心身障害者の政策医療や地域の一般急性期病院として医療に貢献してまいりました。平成17年の組織改編によって独立行政法人国立病院機構愛媛病院となった以降は新たに神経難病も加えた政策医療を継続している一方、より地域に密着した病院を目指してきました。平成25年に5階建ての病棟をオープンし病院名を現在の愛媛医療センターとしました。
当院は愛媛県松山市郊外の東温市にあり、松山市内中心部から車や電車でおよそ30分のところに位置しています。東に四国最高峰の石鎚山を望み、重信川沿いの自然環境豊かな場所で、広い病院敷地内も春の桜をはじめは四季の変化を感じることができます。平成28年4月からは松山医療圏域の2次救急輪番病院に加わり、救急医療の一端を担っています。現在当院は、内科(呼吸器、消化器、循環器、脳神経、糖尿病)、外科(消化器外科、呼吸器外科)、整形外科、小児科(ポストNICUを含む障害児医療)、放射線科、麻酔科の診療科を有しています。結核、重症心身障害者、神経難病などの政策医療および一般急性期医療に加え、高次の循環器・呼吸器・神経・運動器疾患のリハビリや生活習慣病対策にも力を入れています。そして令和2年5月からは新型コロナ感染症に対しての重点医療機関としての医療も提供しています。令和5年5月8日からは新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」へ移行します。人々の生活も、医療の体制も変化することが予想されます。しかし、この病気がなくなるわけではないことを忘れず、個々に必要な対策を怠らないよう引き続き情報提供をしていきたいと思っています。
高齢化と人口減少がより進むこれからの医療は課題が山積みです。そのためにも関係医療機関との更なる連携を図るべく取り組みを強化しています。それには当院の特徴や役割をより明確にし、患者さんからも医療関係者からも求められる病院であることが重要です。時代の変化にも柔軟に対応できる、患者さん第一の病院でありたいと思っています。また当院職員にとってもお互いコミュニケーションが図りやすい、働きがいののある職場を目指したいと思います。
当院は、地域から信頼され、必要とされる医療の提供のために更に努力していく所存ですので、皆様の今後益々のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和5年4月1日
名称 | 独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター |
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所在地 | 〒791-0281 愛媛県東温市横河原366番地 |
管理者 | 阿部 聖裕 |
管理者略歴 | 昭和61年 愛媛大学卒 |
敷地面積 | 162,052㎡ |
建物面積 | 32,535㎡ |
病院沿革 |
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学会認定 |
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