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当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。令和3年4月より院長を努めさせていただいております阿部聖裕(まさひろ)です。
当院は愛媛県松山市の中心部から車や電車で30分程の東温市に位置します。病院敷地の裏手には一級河川重信川が流れ、東には四国最高峰の石鎚山を望む自然環境豊かなところです。
昭和14年に傷痍軍人愛媛療養所として開設された当院は、戦後は主に結核療養所としての役割を担ってきました。その後、国立愛媛療養所、国立療養所愛媛病院、独立行政法人国立病院機構愛媛病院となり、平成25年に病院名を現在の独立行政法人国立病院機構愛媛医療センターとしました。
当医療センターは政策医療と地域医療を2本柱としています。政策医療では結核、重症心身障害、神経難病の専門医療施設として広く県内から患者さんを受け入れています。またポストNICU病床を設け、障害を持った小児医療にも取り組んでいます。地域医療としては東温市と周辺地域の一般急性期医療に加え、高次の循環器・呼吸器・神経・運動器疾患のリハビリや生活習慣病対策にも力を入れています。平成28年4月からは松山医療圏域の2次救急輪番病院として救急医療の一端を担っています。現在当院の診療科は、内科(呼吸器、消化器、循環器、脳神経、糖尿病)、外科(消化器外科、呼吸器外科)、整形外科、小児科(障害児医療)、放射線科、麻酔科です。すぐ近くに愛媛大学附属病院があり、医師の交流や患者さんの紹介なども盛んです。当院の救急担当日には研修医とその指導医に加わっていただいています。当院にとっては大きな助けであり、研修医にとっては研鑽の場のひとつになっていると思います。また車で10分ほどの所には同じ国立病院機構の四国がんセンターがあり、こちらとも良い協力関係が出来ています。
高齢化と人口減少がより進むこれからの時代、医療現場は課題が山積みです。その上、突然世界中を襲ったコロナ禍でいろいろな事が見直しを要求されています。このような厳しい中でも時代の変化に柔軟に対応できる、患者さん第一の病院でありたいたいと思っています。他の医療関係者や、患者さんの家族、地域の方、当院に働くスタッフそれぞれにとっての望ましい病院を目指してまいりますので皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
令和3年4月1日
名称 | 独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター |
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所在地 | 〒791-0281 愛媛県東温市横河原366番地 |
管理者 | 阿部 聖裕 |
管理者略歴 | 昭和61年 愛媛大学卒 |
敷地面積 | 162,052㎡ |
建物面積 | 32,535㎡ |
病院沿革 |
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学会認定 |
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