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3月17日~20日にかけて、病状的に外出が難しい方を対象に、21、22、23、病棟で「季節療育」を行いました。
3月の季節のイベントである「ひなまつり」を設定しました。「魚つり」ならぬ「お花つり」をしてブーケを作っていると、春の風とともに、おだいりさまとおひなさまが会いに来てくれました。突然現れたおひなさまとおだいりさまに、びっくりしている方、大笑いする方・・・。
まだ少し寒い日が続いていましたが、色とりどりの花やおだいりさま、おひなさまと一緒に笑顔の時間を過ごすことができました。そして、春の訪れと暖かい春を感じてもらう時間となりました。
(児童指導員 坂本真布)
成人式終了後、病棟のプレイルームで新成人を祝う会を行いました。式の緊張した雰囲気とは違い、優しくアットホームな雰囲気で始まりました。病棟の利用者の方とその時に面会に来られていた家族にも声をかけ、一緒に参加をしていただきました。
新成人の方が当院に入院してからのベストショットを選び、オリジナルDVDを作成し上映会をしました。きゃりーぱみゅぱみゅの「ふりそでーしょん♪」のBGMに合わせ、笑顔いっぱいの写真が流れました。ご家族やみなら特別支援学校 訪問教育の先生方は映像を見ながら口々に「いい顔しとるね」と笑顔で話しながらスマートフォンを片手に写真を撮っていました。最後に、「一年生になったら」の替え歌で“新成人になったら♪”を参加者全員で歌い、記念写真を撮って終了しました。
成人式では緊張の表情が多く、身体の力も入っていましたが、病棟で行った新成人を祝う会では、元気いっぱいの笑顔をみることができました。これからも一緒にたくさんの思い出を作っていきましょうね。
(保育士 西田益三)
平成27年1月28日(水)、平成26年度 重症心身障害者(療養介護)病棟の成人式を行いました。院長先生をはじめ、看護部長、主治医の松田先生、小児科の矢野先生、管理課長、病棟師長に参列して頂きました。また、来賓には県立みなら特別支援学校の校長先生をはじめ、訪問教育でお世話になった先生方、重症心身障害病棟保護者会 安永会長、患者会代表の皆様に御臨席頂き、盛大に開催することができました。
参加者全員が正装をし、緊張感漂う中、成人式が始まりました。今年度の新成人は1名ということで、新成人の方もそのご家族も開始前からとても緊張していました。みなら特別支援学校 喜安勝也校長先生から頂いた祝辞の中に「相田みつをさんの言葉より“あなたがそこにいるだけで、その場の空気が明るくなる。あなたがそこにいるだけで、みんなの心がやすらぐ。そんなあなたに私もなりたい。”」というお言葉を頂きました。保護者会 安永会長の祝辞ではご家族の方にこれからも一緒に子どもと歩んでいきましょう、保護者会みんなで支え合っていきましょう、と激励の言葉を頂きました。記念品や花束を両手いっぱいに受け取っている姿や、新成人誓いの言葉をご家族がお話されたときには、ご家族と一緒に涙を流す職員もいました。式終了後、紅白幕の前で記念写真を撮る時にはみなさん緊張もほぐれ、素敵な表情で写真撮影を行うことができました。
式終了後には無事に開催することができたことにホッとするのと同時に、人生の節目である成人式を一緒に祝うことができ、とても感慨深い1日となりました。
(保育士 西田益三)
1月20日~23日にかけて、病状的に外出が難しい方を対象に、21、22、23、病棟で「冬の季節療育」を行いました。
1月ということで、みなさんに初詣を体験してもらいました。お参りをした後には、神主さんが登場し、厄を払い、今年1年の幸せをお祈りしてもらい、ありがた~いお守りをもらいました。そして、絵馬に願い事を書いて飾りました。
その後は、みんなですごろくゲームをして楽しみました!!お正月にちなんだお題がたくさんあり、獅子舞が登場したり、羽根つきをしたり、縁結びのお守りをもらったり・・・♪♪たくさん笑って楽しい一時を過ごせたのではないでしょうか。
2015年がステキな1年になりますように・・・。
(児童指導員 坂本真布)
あけましておめでとうございます!今年度第1回目の外来相談は初春レースです。2チームにわかれて獅子舞作りをしたあと、作った獅子舞をかぶりレースをしました。鈴や鳴子の音を頼りにゴールを目指します。獅子舞の中が不安なのか、こっそりと隙間からのぞきながら走る姿もありました♪力を合わせて作った獅子舞が、今年も一年みなさんに福を運んでくれることでしょうね☆
(児童指導員 寺田恭子)
21、22、23病棟で「秋の季節療育」をおこないました。対象者は病状などの理由で外出が難しい方が中心で、病棟内で秋を感じていただけるように取り組みました。
今回は秋の山に遠足気分です。紅葉を楽しみながらハイキングをし、山に到着すると、「うさぎ」「りす」「赤ずきんちゃん」「きのこの妖精ピノコちゃん」と4人のかわいい!?キャラクターに遭遇です!それぞれ「りんごが欲しい」「きのこをさがして」などとお願いごとがあるようで、利用者のみなさんがそのお願いごとを叶えるために頑張ってくれました。あたりを見渡すとりんごの木やブドウの棚があり、そこから利用者のみなさんで収穫して、無事にお願いごとを叶えることができました。日頃見慣れない4人のキャラクターを前にして、目を見開いてびっくりしている利用者さんや大笑いするご家族のみなさんなどでにぎやかな季節療育となりました。
(児童指導員 寺田恭子)
「成年後見制度」とは、精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が、財産管理、契約行為、遺産分割などで不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を保護し支援してくれる人を選任してもらう制度です。現在、愛媛医療センター療養介護(重症心身障害)病棟の利用者の方も、多くの方がこの制度を利用されています。
しかし、成年後見人が選任された当初とは、ご本人の状況、ご家族の状況が変わるなど、ご家族からは不安の声などを聞くことが増えてきています。そこで、あらためて制度に精通した講師をお招きし、研修会を開催しました。
当日は、利用者さん(患者さん)のご家族34家族、職員を合わせおよそ50名が受講しました。研修会ではまず「あなたがもしもの時を考えましょう!」~患者さんの財産と尊厳を守る成年後見制度~ と題し、愛媛県社会福祉協議会事務局長 菅野慎二先生よりご講義をいただきました。複雑に思われがちな制度の内容について、事例をまじえて分かりやすくお話しいただいた後、熱心な質疑が行われました。手続きに関すること、第三者後見人の方との意思疎通の困難な事例など、課題も浮き彫りになったように思います。
今後とも、利用者さんの権利擁護のため、研修の機会を提供していきたいと思います。
(療育指導室長 吉岡恭一)
11月14日(金)、15日(土)の2日間にわたり、横浜市みなとみらいの「パシフィコ横浜」において、第68回国立病院総合医学会が開催されました。この学会は、毎年およそこの時期に開催されており、全国の国立病院機構病院143病院と国立高度専門医療センター6法人、国立ハンセン病療養所13施設などから医師をはじめコメディカル職員・事務職員などが、様々な分野の研究発表を行う国内最大級の医学会です。今年度は、当院からは16題の口述・ポスター発表が行われ、そのうち療育部門からは3題の発表を行いました。
児童指導員・保育士にとって、日々の療育活動はもとより、研究活動も重要です。我々が日々行っている活動や関連事項についてまとめ、そしてより深く考察し、他から評価してもらうことにより、また日々の業務の質を高めていくことができます。今後も積極的な研究活動を行っていきます。
<研究発表タイトルと発表者>
*「サービス等利用計画作成の現状と課題」児童指導員 寺田恭子
*「重症心身障害者に対するコラージュの技法を用いた日中活動の実践」保育士 須内留美子
*「ポストNICU病床における保育活動の実践経験」保育士 藤田典子
(療育指導室長 吉岡恭一)
11月の外来相談は、「落ち葉アート」ということで、きれいに色付いた落ち葉やまつぼっくり、どんぐりを使ってのリース作りをおこないました。
「どんな風につくればいいかわからない(T_T)」、「どうしようかなぁ・・・(^^;)」と言いながらですが、みなさんそれぞれ工夫をこらした素敵なオリジナルのリースができました♪
(児童指導員 坂本真布)
銀杏や紅葉も色づき始めた秋本番の11月中旬、暑さも和らいでお散歩日和が続きました。散歩に行くと目につくのは大きな松ぼっくりにかわいいどんぐり☆その中でもどんぐりは帽子をかぶっていたり脱いでいたり、まだイガの中にくるまっていたりと色や形だけではなくたくさんの個性で溢れていました。みんなで集めたどんぐりに絵具を絡ませて箱の底に敷いた紙の上でゴロゴロ転がすと、何とも言えない味のある線が書けます。まずは赤、その次は黄色で…最後は白!とスタッフも一緒になって作品を作っていきます。同じ種類の色を使っても順番を変えるだけでまた違った味わいの線になり、全く同じに作っても2度と同じ線は描けません。どんぐり画伯ひとりひとりがピカソ顔負けの味わい深い作品を完成させました。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、行楽の秋、芸術の秋…
秋と言えばたくさんのことが思い浮かびますが、中々食欲の秋から抜け出せそうにない方も今年はぜひ一緒に芸術の秋にしませんか(^^)?
(保育士 西田益三)
10月31日は‘ハロウィン’ということで22病棟の利用者さんが魔女や魔法使いの仮装をして、ハロウィン気分を味わいました。カボチャのメダルや星の杖、なかには芋を持ってカメラに向かってポーズを決めるなど、ハロウィンを満喫されているようでした。
(保育士 廣瀬沙矢香)
22病棟の利用者さんが22病棟の畑で芋ほりを行い、大きな芋をたくさん収穫しました。土の中から芋が顔を出すたび、「すごいんだ!」と笑顔で芋を持ちあげたり、「おぉー」と感嘆の声あげたりとみなさん芋の大きさに驚きながら、秋限定の活動を楽しみました♪ 掘った芋は「芋ようかん」にして、甘い芋の味に舌鼓を打ちながら、活動時の思い出を語り合いました。
(保育士 廣瀬沙矢香)
9月下旬から10月上旬にかけて5回に分け、利用者さん計12名と、東温市見奈良にある「レスパスシティ」で毎年開催されている“見奈良コスモスまつり”に出かけました。満開のコスモスが咲いているお花畑を、ご家族や職員と散歩し記念撮影をしたり、レスパスシティ内でショッピングするなど、秋の穏やかなひとときを、のんびりと過ごしました。
(主任保育士 大塚克洋)
東温市の消防署へ社会見学に行きました。消防署は当院のすぐ近くにあり、歩いて向かいました。9月になり少し日射しは和らぎましたが、日向はまだ暑く日陰を探しながら歩いていきました。消防署に着くとまず、隊員のみなさんの訓練の様子を見学しました。真剣に訓練をする隊員のみなさんの姿を見て「かっこいい!」と声をあげる利用者もいました。その後、ずらりと並んだ消防車や救急車の見学をさせていただきました。実際に車の中に座らせていただいたり、運転席をさわらせていただいたりすることができました。間近で見る消防車は想像以上に大きく、大迫力でしたね!日頃なかなかできない経験をさせていただき、みなさん楽しんでいただけたことと思います。
(児童指導員 寺田恭子)
6月、7月と2回に渡り、計4名の利用者さんが東温市内にあるフジグラン重信へお買い物に出掛けました。
当日はご家族や後見人さんも一緒に参加して頂き、利用者の方々も数日前から出掛けることを楽しみにされていました。片道15分ほどの移動もドライブとして楽しむことができ、窓から見える外の景色の変化を楽しみながら、お店へ向かうワクワクした気持ちを高めている方もおり、車内は楽しい笑い声や笑顔で溢れていました。
店に着いてからはそれぞれ好きな物を見て選び、たくさんの中から自由に選べる楽しさを味わうことができました。
(保育士 藤田典子)
月2回、個別活動で絵画制作に取り組んでいる利用者さんがいます。季節の花やものを題材にしてハガキに三種類の筆を使って点や線で表現していきます。色はたくさんの絵の具の中から選んだり、混色したりして微妙な色合いにもこだわりを持ち、理想に近づけるためには努力は惜しみません。毎回、真剣な表情の中にも「ふふっ」と笑みのこぼれる瞬間もあり大好きな時間を過ごされているのだなと感じます。作品ができていく過程を間近で見られることは職員にとっても嬉しいひとときです。
(保育士 若山佐智子)
夏本番よりちょっと前の心地いい日差しの下、テラスやプレイルームで人間すごろくをしました。人間すごろくとはサイコロを転がして出た目の数だけ自分がマスの上を実際に進んでお題をクリアしていくゲームです。中々お題に当たらずにスムーズに進んでいく人もいれば、運悪く1回休みやスタートに戻ってしまう人もいました。4~9の大きな目しか出ないゴールドダイス、出た目の数だけ後戻りのブラックダイスの運次第のお題もあれば、季節をモチーフに仮装をするお題など、様々な種類のお題があって盛り上がりました。残念なことにいい調子で進んできているのにスタートに戻ってしまっても、最後の最後で先頭の人が“ビリの人と交代!”を引き当てられて、トップに躍り出るという強運の持ち主もいました。
この強運を使って…サマージャンボ当たったらいいのになあ(^O^)/
(保育士 西田益三)
7月の外来相談は、織姫様・彦星様に願いを込めて七夕飾りを作りました。キラキラテープをたくさん使って、ゴージャスな飾りが仕上がった人、長い輪つなぎを飾った人など、みなさんオリジナルの笹飾りができました。
願いごとの中には「サマージャンボ6億円」と書かれた短冊が・・・(^_^;)
♪♪お星様キラキラ☆ 空から見てる~♪♪
みんなの願いごとが叶いますように・・・☆☆(^^)☆☆
(保育士 須内留美子)
ハタダお菓子館へ社会見学に出かけました。お菓子館では、タルトの製造見学や特製紙芝居劇場の上演があり、愛媛の銘菓『タルト』について知ることができました。
寛永12年、松山藩主だった松平定行公が長崎奉行の際、カステラでジャムを巻いた「トルタ」の味に魅了され、松山に帰った定行公は早速城下の菓子職人にトルタを作らせ、ジャムの代わりに餡を巻いた「タルト」の製法を考案したそうです。
現在では「栗タルト」や「御栗タルト」など様々な種類のタルトが製造されており、試食もさせていただきました。製造ラインに乗って流れてくるタルトを食べたそうに眺めたり、幾つものタルトを頬張ったりして、お腹まで満たされました。
数あるタルトの中から自分好みの『タルト』を見つけることができた社会見学となりました(*^_^*)
(保育士 須内留美子)
21・22病棟の利用者さんが自衛隊松山駐屯地に社会見学に行ってきました♪
この日は少し曇り空でしたが風が吹くと涼しく、社会見学日和でした。駐屯地では広報班の方に戦車などの説明をしていただき、利用者さんも大きな戦車を見上げたり、実際に触れるなど興味深そうにしていました。また、資料室も見学させていただきました。資料室には、日露戦争以降の戦時中の遺品や東日本大震災の救援活動時の写真などが展示されており、展示されている帽子や制服、時計などの方へ体が前のめりになりながら、一生懸命手を伸ばして触れようとする利用者さんもいました。社会見学中はみなさん駐屯地内をキョロキョロ見渡したりしながら、笑顔で楽しい一時を過ごしました。最後には、案内をしていただいた広報班の方と握手を交わし、自衛隊松山駐屯地での社会見学を終えました。
(保育士 廣瀬沙矢香)
平成4年から始まり、今年で23回を迎えた「四国重症心身障害研究会」が6月28日(土)、国立病院機構四国こどもとおとなの医療センターを会場に開催されました。この研究会は、四国内の国立病院機構病院4施設を含む重症心身障害病床を運営する9施設で構成され、毎年この時期に開催されています。この研究会の特徴は、特定の職種に限定せず、医師はもとより、コメディカルスタッフ(看護師・リハビリ・児童指導員・保育士などの医療職や福祉職)が一同に会し、重症心身障害児・者の諸問題についての研究を発表する場であるという点にあります。
当日は、この研究会の会長である当院の岩田猛院長の開会の挨拶で始まりました。会長の挨拶の中では、重症心身障害を含む障害福祉施策が大きく変化していく中で、わが国も今年、障害者権利条約の批准国となり、より一層人権尊重の意識を高めていく努力と重症心身障害医療の質を高めていくことの重要性が述べられました。そして、9時45分からお昼休憩と施設見学をはさみ、約4時間にわたって21演題の発表と討論が行われました。
当院からは、寺田恭子児童指導員による「当院におけるサービス等利用計画作成の現状と課題」、23病棟田中一生看護師による「重症心身障害者の個別性に応じた開口及び開口保持方法を用いての口腔ケアの効果」と題した2題を発表し、熱心な質疑と討論が行われました。寺田児童指導員は、今年度中をその作成期限とされるサービス等利用計画作成が各施設とも遅々として進まない現状と、有効な制度利用にしていくための課題について発表し、評価をいただきました。
この研究会は四国4県が持ち回りで開催されます。来年は旭川荘南愛媛療育センターに担当していただき、南予の地で開催が予定されています。今後この研究会が、四国地区内の重症心身障害児・者医療と福祉の向上に大きく寄与していくことを願ってやみません。
(療育指導室長 吉岡恭一)
恒例の重症心身障害病棟合同行事「サマーフェスティバル2014」が、第二療育訓練棟を会場に、盛大に行われました。当日はあいにくのお天気となり、予定していた病棟中庭での開催はできませんでしたが、3組のボランティアさんによるイベントを行いました。
岩田院長からの挨拶の後、最初のイベントは、伊予民踊研究会助教師の三瀬さんによる「日本舞踊」で、伊予節などを華麗に踊って頂きました。ある利用者さんは、踊っている姿を生で観ることができ、大変感激されていました。
2番目のイベントは、ペランジ(愛媛大学アカペラ・サークル)の皆さん(5名)による「アカペラ・ライブ」で、ラブ・イズ・オーバーやキャッツ・アイなど、懐かしのヒット曲を中心に演奏して頂きました。普段生のアカペラ演奏を聴く機会のない利用者さんは、その迫力ある演奏に圧倒されていました。
最後のイベントは、なっちゃん&のんちゃん(シャンピーバルーンチーム松山)による「バルーンアート」で、ディズニーの軽快な曲に合わせて、その場で膨らませた風船を使用して、いろいろな動物(イヌやタコなど)等をその場で作り、客席からは「すごい!!」等の声が出るほど大喜びでした。
それから、なっちゃん&のんちゃんの皆さんには、当日会場へ行けなかった利用者のみなさんのために、各病棟を訪問して「バルーンアート」を披露して頂きました。会場へ行けなかった利用者さんや家族より、「会場に行けなかったけど、楽しかった」との感想があり、初夏の楽しいひとときを過ごすことができたのではないかと思います。
3組のボランティアの皆さん、また運営に協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
(主任保育士 大塚克洋)
「杖ノ淵公園」へ行ってきました!!ポカポカして暖かいだろうなぁ~♪と思っていましたが、暑いくらいでした。そのため、園内での散策はほどほどにして、ドライブもしました。いろんな道を知っている運転手さんは、今日は、三坂峠へ連れて行ってくれました。知識豊富な運転手さんの、車窓から見える景色の解説に、ちょっと外れたことを言ってしまう職員。みんなで笑って、楽しい時間を過ごしました☆
戸外での時間は短めでしたが、ちょっと赤くなった顔で帰ってきました(●^o^●)
(児童指導員 坂本真布)
5月5日のこどもの日・端午の節句に合わせて鯉のぼりの制作を行ないました。ゲルマーカーや折り紙を使い、自分の好みの色一色でひたすら塗り続ける人、全種類の色を次々に使う人、折り紙をくしゃくしゃに握ってちぎって貼る人、それぞれが色とりどりの個性溢れる鱗を描きました。
完成した鯉のぼりは病棟の掲示板に展示し、5月いっぱい病棟の中を泳いでいます。鯉のぼりみたいに自由に空を泳げたら気持ち良いだろうなあ…☆
(保育士 西田益三)
本日の外来相談では、自己紹介をしながら、春の散歩をおこないました。残念ながら、葉桜になりかけでしたが、春の草花をさがしながら、のんびりとお散歩を楽しみました。
その後、療育訓練棟に現れた満開の桜の木の下で、他己紹介タイムです。初対面の方はもちろん、長いお付きあいの方も改めて「へぇー」と聞き入りました♪
(児童指導員 寺田恭子)
4月2~4日にかけて、21、22、23病棟で「春の季節療育」をおこないました。対象者は病状などの理由で外出が難しい方が中心で、病棟内で春を感じていただけるように取り組みました。
プレイルームや病室が、春をイメージしたピンクや黄色の花かざりで装飾されました。また、療育指導室横の広場で咲いたチューリップの花や菜の花、桜のお香もあり、良い香りです!
はじめに「春がきた」を歌い病棟に春をよびこんだあとは、桜吹雪ゲームです。ひらひらと舞っている、折り紙でできた桜の花びらをゲットして、点数を競いました。大きな桜の花びらが舞う様子を見て、利用者さんもご家族も職員も、うっとりと笑顔になりましたね。その後は、お花のカーテンをくぐり桜の木の下に到着!写真撮影をおこないました。華やかな春の雰囲気に、みなさんの表情も明るく、春を満喫していただけたのではないでしょうか。
(児童指導員 寺田恭子)
院内の桜が満開の中、22病棟の利用者数名が院内の散歩に出かけました。この日は朝からポカポカ陽気で、ウグイスが気持ちよさそうに鳴いている中を、途中桜の前で記念撮影をするなど、お花見をかねての院内散歩を楽しみました。参加した利用者の一人は、大変ご機嫌で「桜きれい、菜の花きれい」等、散歩中おしゃべりが止まりませんでした。
(主任保育士 大塚克洋)