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一般社団法人・星つむぎの村は、「星を介して人と人をつなぎともに幸せをつくろう」をテーマに移動プラネタリウムや星や宇宙に関するワークショップやイベント、オリジナルグッズ開発などを行っている団体です。2020年12月に急逝された会長の片桐有佳さんの遺志を引き継ぎ、彼女が目指した「例えば星を見上げるといった人が当たり前に行うことを、病院で生活する方々も当たり前にできる」社会の実現のために、一般社団法人・星つむぎの村は、全国保育士協議会の協力を得て、2021年4月から「すべての人に星空を~片桐プロジェクタ―巡回プログラム」を実施されています。
今年度、2022年3月7日から一週間、愛媛医療センターでも、片桐プロジェクター巡回プログラムに参加でき、機材をお借りすることができました。重症心身障害児者病棟全員を対象とし、多くの利用者さんにプラネタリウムを楽しんでいただくことができました。
暗くした部屋に驚かれる利用者さんもいらっしゃいましたが、映像が始まると天井を見上げジーッと見られたり、星や星座の紹介をしてくれるアナウンスに笑いをこぼされたり、利用者さんそれぞれの反応がみられました。
そのような利用者さんの反応を見ることができ職員一同も微笑ましく、とても貴重な体験となりました。
(児童指導員:高嶋 みどり)
今回は夏の会に引き続き、デイルームや第二療育訓練棟に15名程度が集まり、ハンドベルの演奏やクリスマスの音楽に合わせてタンバリンや鈴を鳴らしたり、ふれあい遊びを楽しみました。
クリスマス会の終盤には、サンタクロースがプレゼントを持ってクリスマス会に来てくれました。みなさん、突然のサンタクロースの登場に驚いたり嬉しくて笑顔になったり「だれ?」と不思議そうな表情をされていました。
サンタクロースからプレゼントのクリスマスカードを貰い、一緒に記念撮影をしてクリスマスの楽しいひと時を過ごしました。
(保育士:宮谷 智子)
11月には22病棟、23病棟の対象者がそれぞれデイルームに集まってお楽しみ会を行いました。内容は今年度の社会見学代替行事と同じ「世界旅行体験」ですが、少し変更し、集まる時には飛行機に搭乗するようにパスポートを認証したり、“ピンポーン”と音のなるボタンを使って持ち物検査のようにしたりして、実際に旅行に出かけるような感覚を味わってもらいながら楽しんでいただきました。また、それぞれの国で、その国にちなんだ○×クイズを行いました。クイズの答えはどっちかな、おみやげはどれにしようかなとスタッフと一緒に考えながら楽しまれている様子でした。
(保育士:林 七海)
未就学児・学童児でプレイルームに集まり、合同ハロウィンパーティーをしました。
かぼちゃのおばけなどに仮装をして、自分達が制作したハロウィン飾りをみんなに披露したり、お菓子すくいゲームをしたり、みんなでハロウィンの雰囲気を楽しみました。
(保育士:宮谷 智子)
10月の利用者主体の自治会活動「みんなで手をつなごう会」についてお伝えします。月に1回デイルームに集まって、議題を出し合って話し合いをしたり、議題がない時は自治会メンバーでゲームやカラオケをしたりしています。10月は「ハロウィンの制作がしたい」という意見もあり、みなさんで一緒にハロウィンの制作を行いました。カボチャと魔女の帽子の2種類から台紙を選んでもらい、オリジナルのカボチャや帽子を作ってもらいました。カボチャの顔のパーツを貼る時も、この向きが良いかな、位置はどこにしようかな、リボンをつけたらかわいい?と近くの職員と話もしながらみなさん楽しんで作られていたようで笑顔がたくさん見られていました。
(保育士:林 七海)
今日は、週末に当日を迎える“ハロウィン”にちなんで、病院敷地内を走行できる散歩車で、ハロウィンドライブを楽しみましたヾ(o´∀`o)/ ワァーィ♪
もともと散歩車でのドライブが大好きなみなさんですが、カラフルに飾られた車内に、普段以上に興味津々で楽しんでくれたようでした‼「キャー」と楽しそうな笑い声やにんまり笑顔などなど、みなさんそれぞれに気持ちを伝えてくれて、みんなでにぎやかなドライブを楽しむことができました。
(保育士:中 若奈)
第二療育訓練棟に集まり、ボッチャ風ゲームをしました。皆さんスロープを使って、高得点の枠に球が入っていくように上手に転がされていました。
高得点の枠に球が転がると周りから大きな歓声が上がり、とても盛り上がりましたよ!!
(保育士:宮谷 智子)
9月のシーズンクラブでは、秋の制作を行いました。ぶどうやりんご、キノコなどさまざまな秋の味覚を作りました。晴れている日はテラスに出て涼しい風を感じながら制作をすることができました。折り紙をちぎったり、お花紙をくしゃっと丸めたり・・・。さまざまな感覚を味わいながら完成させることができました。また、ゲルマーカーや筆を使って色を塗る方もいて、集中して色を塗られていました。完成した作品は、病棟内に飾って見ながら秋を感じていただいています。
(保育士:林 七海)
この日は、あいにくの小雨天気でしたが、テラスの屋根の下に小グループで集まり、シャボン玉を楽しみました。雨のせいもあって少しばかり蒸し暑かったですが、湿気のお陰でシャボン玉が割れにくく、ふわふわと風に舞うシャボン玉を長い時間見て楽しむことができました!目の前で見たり、シャボン液のぬるぬるを実際に触って味わったりといろいろな方法で楽しみ、まだまだ蒸し暑い午後をにぎやかにのんびりと過ごすことができました❤
(*´▽`*)はやく涼しくなると良いな~♬
(保育士:中 若奈)
今年度の『秋の会』は、お部屋訪問での実施となりました。
車いすに移乗をして職員と一緒に秋の果物狩りをゲーム形式で楽しみました。カゴの絵が描かれた台紙と数字の書いてあるカードを選んで、木にある数字(数字の書かれた袋の下に果物が隠れている)とカードに書かれている数字を探して見つけていき、それと同じ果物のシールをカゴ(台紙)に貼っていきました。
職員と一緒に選ぶ、探す、貼る・・・を一緒に楽しみながら、皆さんたくさん果物を収穫して喜ばれていました。同室の方と収穫した果物の披露もしましたよ!!
(保育士:宮谷 智子)
令和3年度前期(4月~7月)の社会見学は昨年度同様、新型コロナウイルスの影響により、院内にて代替行事を行いました。「コロナ禍で、院外へ外出できない利用者の皆さんに少しでも旅行気分を味わって頂こう!」という思いで、病棟から療育訓練棟周辺までの散歩コースに各国の世界遺産パネルを設置。手作りのパスポートを持参して、各国の世界遺産(コロッセオ、万里の長城など)を巡りながら、パスポートへ入国シール(パンダ、コアラなど)を貼ったりお土産を選んだりなど、敷地内での散策やレクリエーションを通しての「世界旅行」を楽しんで頂きました。
(主任保育士:大塚 克洋)
対象者:21・22・23病棟利用者
日程:21病棟(7/15)、22病棟(7/7、7/14)、23病棟(7/21、7/28)
今年の夏はオリンピックが開催されているということで各病棟、午前・午後の各回15人程度で集まり、スポーツ大会を行いました。聖火リレーやオリンピック競技のホッケー、バドミントン、ボッチャ、ウエイトリフティング、カヌーを体験していただきました。
競技の体験後にはメダルを首にかけて記念撮影も行いました。みなさんから笑顔も見られスポーツ大会を楽しまれている様子でした。実際にオリンピックも始まり、みなさんテレビでオリンピックの観戦を楽しまれています。
(保育士:林 七海)
2021年7月の療育活動では、「シーズンクラブ」の活動の中で水遊びやスイカ割などの季節の遊びを楽しみました。「シーズンクラブ」では、季節の活動を中心に楽しみ、四季に親しみながら気分転換をしています。今回は「スイカ割り」と「水遊び」です!
写真では加工しているため利用者さんの表情をお届けできないのが残念ですが、スイカを引っ張るAさんは一生懸命に引っ張っている表情で、もう1人のBさんは「ふふふ・・・」と微笑みながら割れたスイカを眺めておられます^^ 「水遊び」では、陽射しをパラソルで避け、扇風機の風で涼みながら、手足や頬で冷たい水に触れて賑やかな時間を過ごしました。今後も、四季折々の活動を楽しんでいくので、またこちらでもお知らせしますね♪
(保育士:中 若奈)
7月のシーズンクラブでは、水あそびを行いました。水の中に手や足をつけたり、水鉄砲や霧吹きを使って水を飛ばしたりと暑い時季ならではの活動となりました。水に足をつけると冷たさでびっくりされる方もいらっしゃいますが、慣れてくると笑顔で足をつけて楽しまれている様子も見られました。
テラスでの活動が暑くなってきてデイルームでの活動が多くなりますが、8月も水あそびで楽しみながら少しでも夏を感じていただけたらと思います。
(保育士:林 七海)
短冊に願いごとを書き、織姫や彦星、輪つなぎなどの制作物を飾り付けしました。
「たなばたさま」の歌を歌ったりしながら七夕を楽しみました。みんなの願い事が叶うといいなと思います。
(保育士:宮谷 智子)
2021年6月の療育活動より、「のびのびクラブ」についてお知らせします。この療育では、機能維持を目的に、「這う」「座る」「立つ」「歩く」などの身体を動かすこと(運動)を中心に行っています。昨年度から新たに取り組みを開始してきた活動の1つなのですが、この日なんと・・・!1年という期間を経て、ある利用者さんがこのクラブ活動時では初めて、自分から立ち上がり、そのまま数秒間キープすることができました。居合わせた職員らからは拍手と喝采がおき、なんだかご本人も得意げな表情になられていました。本当に、気持ちの良い1日になりました!
今後も、個々の特性や機能維持に目を向け、自分でできることに意欲的に取り組みながら楽しく活動を継続していくことができるよう療育の計画・実施をしていきます^^
(保育士:中 若奈)
6月のシーズンクラブでは、七夕制作を行い、短冊と七夕飾りを作りました。「どんなねがいごとにしようかな」「ねがいごとがたくさんあって決められない」と悩みながら書かれている方もいらっしゃいました。短冊ができあがるとみなさんから笑顔も見られました。
完成した短冊と飾りは7月初めの療育活動で、みなさんに笹に飾り付けをしていただきました。好きなところに飾りたいとしっかり手を伸ばして飾られていました。
みなさんのねがいごとは叶ったかな…?
(保育士:林 七海)
梅雨の時季の晴れた日にテラスや訓練棟などに出て、水あそびをしました。
水の入った容器に入っている音の出るおもちゃやラミネートの金魚などを、手ですくって桶に入れたり浮かべて遊んだりして楽しみました。
(保育士:宮谷 智子)
当院では、毎年5月最後の水曜日に、重症心身障害病棟(21・22・23病棟合同)において「ハッピーフェスティバル」を開催しております。今年度は、昨年に続いて感染対策を行いながらの開催となり、5月25~27日の3日間に分かれ、各病棟で代替行事として行いました。フェスティバルでは利用者の作品展示も行っており、今年度は各病棟で共同制作のポスターを利用者のみんなさんに参加してもらいながら作ってきました。
それぞれの病棟で、利用者のみなさんが参加できる形を工夫して仕上げ、昨年同様、病院内中央廊下(売店前)に展示させていただきました。お気に入りのポスターにカラーシールを貼っていただくイベント形式で展示していますので、当院に来られた際には、ぜひご投票いただけたら嬉しいです!
作品展示(イベント開催)期間は6月1日より6月30日までの1か月です。投票は、複数投票可ですので、見かけるたびにご投票下さい。よろしくお願いいたします。
(行事委員:宮谷 智子・中 若奈)
2021年4~5月の療育活動で、23病棟利用者のみなさんとぽかぽか陽気の温かいテラスや各居室において、ハッピーフェスティバルで展示するポスターの制作活動を行いました。
今年度の題材は、野菜、梱包材・緩衝材などのさまざまな廃材を利用したスタンプで、病棟ポスターを楽しみながら作りました!
好きな野菜やスタンプ、絵の具の色などを選んだり、野菜や素材のにおいや感触を味わったりすることも楽しみながら、手先を介助者といっしょに動かして制作できました。
ピーマンやゴーヤなど、においが強い野菜の香りは利用者のみなさんの表情も変えていました(*´▽`*)生の野菜に触れ、季節も感じられた気がします♬
(保育士 中 若奈)
4月から5月の療育活動の中で22病棟のみなさんと一緒にハッピーフェスティバルで展示するポスターの制作を行いました。
今年度の22病棟のポスターのテーマは「満開の花」とし、丸い台紙に絵を描いたり、折り紙やお花紙をちぎって貼ったりしながらつくっていきました。みなさんの好きなものをモチーフにした花や様々な色の折り紙を貼った花など、たくさんのカラフルで個性豊かな花が出来上がりました。
(保育士 林 七海)
利用者の方のお部屋に暗幕を貼り、薄暗くしました。天井に季節の映像を映し出し視覚や聴覚への刺激を促しました。またキラキラした光の動きも演出すると光を追ってみんな目を動かしていました。音楽とアロマの香りも漂わせ、リラックスできる空間で様々な刺激を感じることができました。
(保育士 宮谷 智子)
対象者:21・22・23病棟利用者
新型コロナウイルス感染防止対策のため、スタッフのみの対応で部屋を回りご家族に向けたグリーティングカードの制作を行いました。それぞれ好きなデザインを選び、色を塗ったり、折り紙をちぎって貼ったりして完成させました。
「どのデザインにしようかな」「どんな色を塗ろうかな」とみなさん楽しみながら作られていました。完成したグリーティングカードは制作中の写真と一緒にご家族に送り、元気な姿をみていただけるようにしました。
(保育士 林 七海)
2021年3~4月の療育活動では、23病棟利用者のみなさんとぽかぽか陽気のテラスに出かけました!。
3月下旬~4月上旬には見頃の桜も見物することができ、春の自然に触れながらのんびりと過ごしました。御座を敷いて過ごした日には、横になってのんびりしたり、自由に動いたり、とても気持ちが良さそうな…とろけた表情が見られたりと、それぞれにリラックスして過ごされていました^^
今後も、気候・天候の良い時期には戸外へ出かけ、陽の光を浴びながら気分転換活動を楽しむ機会をもっていきたいと思っております。
(保育士 中 若奈)
4月は気候も暖かくなってきて、お花見や、テラスでのシャボン玉など屋外での活動も行いました。お花見では、院内に咲いている桜の木を見に行きました。近くにいる時に風が吹くとたくさんの花びらが落ちてきて、「キャー」「ハハハ」と多くの笑い声が聞かれました。季節を感じることもでき、気分転換になったのではないかと思います。
シャボン玉の活動では近くに飛んでくると目をぎゅっとつむったり、シャボン玉を触ってみようと手を伸ばしたり・・・みなさんからも笑顔がよく見られ、楽しまれている様子でした。
(保育士 林 七海)
桜の花がきれいに咲いて見頃を迎えていたので、春の風を感じながらみんなでお花見をしました。桜の木の下で写真を撮ったり桜の花びらを手で触ったり匂いを嗅いでみたりしながら楽しみました。
(保育士 宮谷 智子)