2020.05.15
当院職員の新型コロナウイルス感染について

このたび、当院の病棟に勤務する看護師1名が、新型コロナウイルスに感染したことが5月14日に判明しました。
感染経路については、家族内からの感染であると考えています。
当院では、当該職員がPCR検査を受検する段階から管轄保健所に相談しており、今後も保健所の指示のもと速やかに適切な対応を行ってまいります。
具体的には、病棟などの感染対策、環境消毒を再度徹底するとともに、濃厚接触者と考えられる職員に対し自宅待機を指示し、今後PCR検査を行う予定としました。
なお、当該職員は感染防止を行ったうえで看護にあたっておりましたので、濃厚接触者に該当する入院患者さんはいないと判断しましたが、引き続き、注意深く健康状態を観察するようにいたします。
また、外来診療については、当該看護師は、外来やその他の業務には関わっておりませんので、所轄保健所に相談のうえ、休止・縮小することなく、通常どおり行ってまいります。
入院中の患者さんをはじめ、関係の皆様にはご心配をおかけしますこと深くお詫び申し上げます。
引き続き、管轄保健所、愛媛県関係機関と連携を図りながら、職員が一丸となり、適切な対応を行ってまいります。

令和2年5月15日
国立病院機構愛媛医療センター　院長 岩田 猛

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