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本学校は、生命の尊厳と個人の尊重、倫理観を基盤とし、看護の対象である人間に対する理解と共感ができる豊かな人間性をもった看護専門職業人を育成する。科学的根拠に基づいた知識、技術、思考力、判断力、創造力を用い看護の対象に対して安全な看護が実践できる看護実践能力の育成を目指す。また専門職業人として自己啓発に努め、社会の変化に対応した看護が実践できるよう生涯をとおして学び続ける基礎的能力を育成する。
本学校は、独立行政法人国立病院機構附属の看護学校であり、国立病院機構が担う政策医療に対する看護実践の基礎的能力を育成する。特に、主たる実習施設である母体病院は、政策医療分野のうち重症心身障害、神経・筋疾患、呼吸器疾患、循環器疾患の基幹及び消化器疾患、整形外科も合わせた専門医療施設としての機能を持っている。従って重症心身障害者や慢性疾患を持ちながら生活している人々との関わりを通して、人間としての尊厳や健康の意義を学び、さらにその人の機能が十分に発揮できその人らしく生活できるよう支援するための看護実践能力を育成する。
本気で看護師を目指すあなたへ
当校は昭和14年に病院ができると同時に開設され、平成14年に3年課程に移行しました。今年で82年目を迎え、現在までに2,000人を超える卒業生を送り出しています。
当校の母体である愛媛医療センターは政策医療(国がその医療政策を担うべき医療)では結核、重症心身障害医療、ALSなどの神経難病に貢献しています。また地域医療については内科(呼吸器、循環器、消化器・糖尿病、脳神経)、外科(消化器、呼吸器)、整形外科など地域での急性期病院としての役割を果たしています。平成28年からは松山圏域の二次救急輪番病院となり、より急性期の患者さんを看る機会も増えています。
当校では看護師としての専門知識や技能はもちろんですが、患者さんをひとりの人間として看る事の大切さを教えています。卒業生は愛媛医療センターや同じ国立病院機構である四国がんセンターなどで働いており、看護実習では親身に指導してもらえます。
ここで大切なお知らせがあります。当校は少子化や近隣の大学の看護学部開設の状況から令和7年3月をもって閉校することになりました。したがって令和4年度が最後の学生募集となります。
3年間で看護師を目指す、意欲ある皆さんの入学を期待しています。私たちは充実した学校生活と看護師としてスタートラインに立つためのサポートをしていきます。
看護師として必要な知識及び技術を教授し、独立行政法人国立病院機構及び社会に貢献し得る有能な人材を育成する。
学校名 | 独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター附属看護学校 |
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学校長 | 阿部 聖裕 |
所在地 | 〒791-0281 愛媛県東温市見奈良1545-1 交通アクセス |
TEL/FAX | TEL:(089)990-1830 / FAX:(089)964-4934 |
学校沿革 |
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