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2024.03.26
2年生が「看護を語る会」を行いました
3月14日に2年次の学びや経験を振り返り、自己の課題と看護観の明確化、卒業時の自己の目標を明確にする目的で「看護を語る会」を行いました。2年次の授業や実習場面で、自分の看護観に最も影響を与えた1場面取り上げ、自己の課題や看護観の変化、卒業時の目標の設定について各自パワーポイントを使い、プレゼンテーションを行いました。それぞれ、自身が実践した看護場面を具体的に取り上げ、なぜその看護が必要であったのか、さらにどういった看護が必要なのかを根拠を持って説明していました。この経験や振り返りをもとに、今後どのよう視点を大切に看護実践をしていきたいか、そのために今後どのような取り組みを行っていきたいのかについて、構成立てて語ることが出来ていました。プレゼンテーションは3分という短い時間でしたが、パワーポイントは聞き手に伝わりやすい工夫や、伝えたいポイントを整理して発表出来ており、質疑応答についても活発に行うことが出来ていました。さながら、ケーススタディ発表会といったすばらしい完成度でした。
「看護を語る会」は、毎年1~2年生の学年末に実施している学年行事の一つです。学生それぞれの看護観に触れ、互いに刺激を受け成長することが目的で長年継続してきましたが、本校は来年度閉校であり今回の実施が最後となります。その有終の美を飾る素晴らしい会となりました。教員も感慨深い思いと共に、ここで語られたそれぞれの看護観をしっかりとサポートしていきたいと改めて感じる時間となりました。