2023.03.16
看護を語る会
2年生は3月2日、1年生は3月10日に「看護を語る会」を実施しました。
2年生は、基礎看護学実習2から始まり、各領域実習を3ローテまで終了しました。それぞれが、実習の中で患者様と関り、実際に看護実践を行っていく中で、印象に残る看護場面を取り上げ、そこからの学びや自己が目指す看護師像に向けての課題などをまとめて発表しました。
1年生は、基礎看護学実習1、地域・在宅看護論実習(地域を知る実習)を終えました。実習も含め、1年次の経験の中から最も価値のある体験を取り上げ、学びや自分の目指す看護師像について、パワーポイントを作成し学会発表さながらにプレゼンテーションを行いました。新カリキュラムではICTやコミュニケーションの強化が求められています。学校での授業や教科外活動に意図的に取り入れていく事で、確実に力をつけてくれています。
各学年、しっかりと経験をリフレクションすることが出来ており、次年度に向けての課題を明確にすることが出来ていました。また、学生間で発表に対して感想や質問なども活発に行われていました。このように自分が行った看護を振り返ったり、他者の看護観に触れたりする機会は、学生たちの成長につながる機会であると改めて実感しました。学生がそれぞれの個性を生かし、1つ1つ課題をクリアしながら、自分の目指す看護師像に近づけるよう支援をしていきたいと思います。