2021.04.22
入学式を終えて
4月7日、春の彩を感じられる季節となったこの日に、私達20期生37名は、これから始まる看護学生としての3年間に期待と不安を抱きながら愛媛医療センター附属看護学校に入学しました。入学直後は、学校内のルールや生活に慣れず、様々なことを覚えるのに必死で目まぐるしい日々が続きました。しかし、どのようなときにも私達の疑問に答えてくれる先輩方や先生方のおかげで、学校生活にも少しずつではありますが、慣れてきました。
今までの生活では使うことのなかった専門的な単語を授業で使うようになったり、校内実習の準備をグループで進めるようになったりして、改めて、私達は看護師という夢への一歩を踏み出したのだという実感がわきました。
これからの3年間、私達は看護師として必要な知識や技術を学ぶだけでなく、患者さんとのコミュニケーション力や地域の方たちとの交流、そして自分自身の人間性をも、臨地実習や様々な行事を通して深めていけるのでないかと思います。大変なことも多く、行き詰ってしまうこともあると思いますが、入学の決意を共にした仲間たちと支え合い、実習先でお世話になる方々や先生方のご指導を真摯に受け止めていきたいです。努力を怠らず、将来の自分のために、患者のためにより深い学びを追及していきたいと思います。
第20期生 日野遥佳