2018.03.20
卒業式を終えて
平成30年3月7日、私たち三年生32名は無事卒業の日を迎えることができました。当日は、学校長先生をはじめ、多くの来賓の皆様に出席していただき、数々のご祝辞と激励のお言葉を頂戴いたしました。
思い起こせば三年前、14期生と出会い、これから始まる学生生活に緊張しながら入学式を迎えたことを今も鮮明に覚えています。看護学校に入学し、看護師になるという夢に近づいているという喜びを感じながらも、三年間の学生生活の中には、厳しい道のりも多く、壁にぶつかり、くじけそうになったこともありました。看護の道はこんなに厳しいものなのかと悩み、前へ進むことに戸惑うこともありました。それでも、実習で患者様との関わりから感じる喜び、そして14期生の仲間、指導者の皆様、先生方、家族の存在が私たちの支えとなり、背中を押して頂き前へと進み本日という日を迎えることができました。
卒業式を終え、これからが看護師としての本当のスタートとなります。私たちそれぞれが抱く理想の看護師像に向かって一歩ずつ歩んでいきたいと思います。今後は、自分たちが行う看護についてより責任を持ち、より専門的な知識や技術が求められます。常に患者様のことを中心に考え、この三年間で学んだことを忘れず、患者様やご家族からの思いを汲み取り、寄り添うことを大切にしていきたいと思います。
ここまで私たちをご指導して頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。そして、これからも厳しく温かく私たちの成長を見守ってくださいますようお願い致します。
第14回卒業生一同