2017.03.29
卒業式が行われました
卒業式を終えて
私達第13期生は3月1日に卒業式を迎えました。卒業式には、ご来賓の皆様よりご祝辞をいただき、また指導をいただいた皆様にご列席を賜り、より一層専門職業人となる重みを感じました。
思いおこせば3年前、これから始まる看護学校での生活に期待と不安を胸に本校に入学いたしました。1年次には隣地実習の前に看護師になる決意を誓い、2年次には本格的な領域別実習が始まりました。また、学校行事では2年生が中心となって協力し合い、学校祭などを行いました。3年次は実習と国家試験の両立がとても大変でしたが、実習で受け持たせていただいたすべての患者様、実習施設の皆様、本校の先生方より教えていただいたことは今後看護師として進んでいく中での基盤となりました。
在学中には、広島市の土砂災害や熊本地震などがあり、私達第13期生は1年次より避難所生活体験や災害シミュレーションを重ね、災害に対する意識を高めるだけでなく、医療従事者の1人としてとるべき行動を学んできました。
昨今自然災害国家であることや、少子、超高齢化する社会において、人々の健康に対する価値観は多様化し、医療・看護に対する期待は高まっています。それに応えられるよう、本校で学んだことをそれぞれの分野で活かし、今後現場での経験を積んでまいりたいと思います。
看護学校を卒業し、専門職業人として新たな一歩を踏み出すとともに3年間の学びを糧とし社会に貢献していきたいと思います。